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石門心学風土記 第26回 山城の国 明倫舎
江戸期心学講舎の大本山として 江戸時代、全国心学舎の頂点は、この明倫舎であった。現在もなお、一般社団法人心学明倫舎(柴田なほ子舎主)として、心学関係の貴重な蔵書類を保有・管理している。 心学舎は五楽舎(創設1765年)に次いで設立された修正舎(同1773年)、時習舎(同17...
大和商業研究所
2022年6月30日読了時間: 2分
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『先哲・石田梅岩の世界』49 「文字芸者」「文書箱」
【意訳】書物を読んで、書物の心をつかまなければ学問とは言えません。聖人の書物には聖人の心が籠っています。しかし文字のみを追っているのでは、一芸しか知らないから「文字芸者」と呼びます。 【原文】書を読みて、書の心を知らざれば学問とはいわず。聖人の書は自ら心を含めたまう。その心...
大和商業研究所
2022年6月8日読了時間: 2分
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石門心学風土記 第25回 常陸の国 有隣舎・尽心舎
江戸時代、茨城県には心学舎は六舎あった。有隣舎(筑西市)、尽心舎(つくば市)、三省舎(水戸市)、孝友舎(常陸太田市)、孝準舎(土浦市)、敬親舎(常総市)である。うち敬親舎は下総国であるが、ほかは常陸国である。( )内は現行政市。うち有隣舎と尽心舎を訪ねた。...
大和商業研究所
2022年6月8日読了時間: 2分
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『先哲・石田梅岩の世界』50 行住坐臥(ぎょうじゅうざが)の主(あるじ)は何者か
【意訳】いまここで見たり聞いたりする上での主人は誰ですか。行くものは何者か、住むものは何者か、座るものは何者か、寝るものは何者かと、急ぎ眼をつけて見る。このように、油断なく、何年もかけて徳を積みます。ついには見聞、覚知、行住、坐臥をなす主人を見つけることができます。これが自...
大和商業研究所
2022年5月9日読了時間: 2分
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石門心学風土記 第24回 摂津の国 明誠舎
大丸は義商なり 1837(天保8年)、大塩平八郎の乱に際し、利を優先させていた富豪や大商人はことごとく焼き討ちにあったのに対し、「大丸は義商なり、犯すなかれ」と心斎橋大丸は焼き討ちを免れた。 その心斎橋店のすぐ北側に明誠舎があった。昨年の明誠舎主催の街歩き「明誠舎巡り」の前...
大和商業研究所
2022年5月9日読了時間: 2分
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行状をもって導く『先哲・石田梅岩の世界50』
【意訳】行藤氏(ゆきふじうじ)は質問しました。先生は門人を指導するのに、心を中心に教えられるのですか。先生は「そうではない。行い・実践をもって教えます」と答えました。 【原文】行藤氏問う。先生門人を教え導かるるは、心を専らとして教えらるるや。先生答えていわく、しからず行状(...
大和商業研究所
2022年3月14日読了時間: 2分
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2022年3月度 Web松柏舎、松柏舎のご案内
陽春の入口。「柳は緑、花は紅」の季節になって参ります。3月は新たな旅立ちの準備。大きな希望と少しの不安をもって歩き出すとき。 石田梅岩先生は、師・了雲との永遠の別れに際し、「われ事に当たらば新たに述べるなり」と語り、私塾開講の決意を表明。師はそれを褒め讃えたそうです。...
大和商業研究所
2022年3月14日読了時間: 2分
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石門心学風土記 第23回 美濃の国 深造舎
心学が繁栄した美濃を訪ねる 全国で美濃は心学が栄えた地の一つである。182舎中、11舎あって、国別(美濃)、県別(岐阜)ともに5位である。ようやく念願が叶い、私も美濃の地を訪ねることができた。 この国の舎の内訳は、大垣市に深造舎、山県市に切問舎、大野町に擇善舎、岐阜市に逢原...
大和商業研究所
2022年3月14日読了時間: 2分
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石門心学風土記 第22回 但馬の国 養浩舎
心学舎の建物・貴重な資料が残る 兵庫県豊岡市に養浩舎・田井家を訪問した。紹介頂いた潮崎誠氏(前豊岡市立出土文化財管理センター所長)も同席された。 築後二百年の母屋に、心学「養浩舎の部屋」も在り、扁額・軸・多数の古文書類が残る。とりわけ養浩舎創始の田井惣助の手になる『家事日録...
大和商業研究所
2022年3月14日読了時間: 2分
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「光のしずく」オンライン講座のご案内
光のしずくチャンネル ユーチューブ(清水正博12分30秒)「今に生きる心学:企業や経営者に受け継がれているもの」のプロモーションビデオがあります。どうぞご覧ください 2022年2月2日(水)、9日(水)、16日(水)20時~21時30分...
大和商業研究所
2022年1月7日読了時間: 1分
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石田梅岩・石門心学に学ぶ~関連講座案内~
謹んで年頭のご祝詞を申し上げます。宇宙の安寧、世界平和、疫病から脱却し経済が好循環することをお祈りします。また、皆様のご健康、ご多幸を念じています。 本年も楽しく石門心学に共に学び「永続的に栄える道」を歩んで参りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。...
大和商業研究所
2022年1月6日読了時間: 2分
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12月の松柏舎・Web松柏舎の案内
今年は新型感染症の影響もあり、松柏舎は会場が使えず休止を余儀なくされた月もありましたが、年内最終の石門心学講座のご案内です。こんな時こそ、「永続的に栄えるために」270年続く商人道・石門心学に学びましょう。 対面の松柏舎はオミクロン株の先行きが不透明ですが、留意してお出かけ...
大和商業研究所
2021年11月29日読了時間: 1分
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石門心学風土記 第21回 丹波の国 石田梅岩先生ご生家
この夏も石田梅岩先生のご生家を訪問。石田二郎当主(八十八歳)にお元気でお迎え頂いた。この地に立つと、先生の心願を思い起こさずにはいられない。 石田梅岩先生の生い立ち~大志を育む~ 先祖は亀岡を治めていた石田氏の家臣曾和市郎兵衛。この地の支配を狙った明智光秀の陰謀で、石田氏の...
大和商業研究所
2021年9月15日読了時間: 3分
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松柏舎第6期第3講開催
いつも石門心学に関心を寄せていただき、真にありがとうございます。 全国的に感染症が拡大し、関西地区でも終息が見えない状況下にあります。 私達も正しく恐れ、他者が、家族が、自身が感染しないよう最大限の防衛をしてまいりたいものです。...
大和商業研究所
2021年8月23日読了時間: 2分
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Web松柏舎第2講を終えて、第3講の案内
第2講は通常の回と異なり、『石田先生事蹟』の輪読中心ではなく、「石門心学風土記」49回・50回に掲載の「小栗了雲特集」を読みました。 全国各所はコロナ緊急事態宣言中で、大阪市中央公会堂が使用できず、「松柏舎」は4月・5月は休会であり、「こんなときこそ」の気迫で「Web松柏舎...
大和商業研究所
2021年6月12日読了時間: 2分
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『SDGsとCSRがひらく未来〜石田梅岩の心学でフェアな成長を〜』発刊
このたび、晃洋書房より上記書(編著者:足立辰雄・清水正博、執筆者8名)を上梓致しました。 2018年より「CSR来福研究会」を稲葉晃氏、足立辰雄氏と立上げて、苦節3年。後半はコロナ禍の中でオンラインにて打合せを行い、5月20日刊行の運びとなりました。...
大和商業研究所
2021年5月26日読了時間: 1分
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Web松柏舎 第2期第1講を終えて
『石田先生事蹟』には先生の農業指導場面 『事蹟』の輪読㊴を行いました。残りはあとわずか。来月で読了する予定です。 今回は梅岩先生が河内へ出講釈に出かけた場面です。『全集』の中ではわずか20行ですが、幾つかの驚きの描写があります。...
大和商業研究所
2021年4月21日読了時間: 3分
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巨星墜つ、寺田一清先生のご逝去を悼む
寺田一清先生は、2021年3月31日未明、倉敷市の施設にて旅立たれました。 「是非『自伝』を書いてください」と何度もお願いしたが、常に謙譲の言葉を述べられ、お書きになられなかった。 自伝ではないが「株式会社夢ふぉと」の企画・編集による『志は師によって立つ』(2008年、A4...
大和商業研究所
2021年4月17日読了時間: 2分
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石門心学風土記 第20回 播磨の国 思誠舎
播磨の国は心学舎数が十四舎と全国で最も多い。数の上で何故これほど播州に心学が栄えたのか謎である。 天保期に創設、明治まで舎の活動が続く 天保4年(1833)、城下に柴田鳩翁、遊翁が来講。同末年に思誠舎が成る。『諸国舎号』では143番目、修安舎(尾道市、天保14年開設)の次に...
大和商業研究所
2021年4月8日読了時間: 2分
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石門心学風土記 第19回 渡島の国 誠終舎
函館に西川晩翠の指導のもと心学が開花 函館に心学舎の墓があると聞いて、まず称名寺を訪ねた。ここは正保元(1644)年創設の名刹で、高田屋嘉兵衛の墓、土方歳三ら新選組の慰霊碑がある。 函館における心学指導者は、江戸住まいの西川晩翠(元鳥取藩士)。西川を招いたのは名主頭取の松代...
大和商業研究所
2021年3月9日読了時間: 2分
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