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執筆者の写真大和商業研究所

9月度、松柏舎、Web松柏舎の案内

■8月度の講座概要

◆Web松柏舎は19日、ZOOMにて2時間、『石田先生事蹟』の輪読し、感想を述べて頂きました。梅岩先生と了雲師の出会いの部分です。『事蹟』の中でもクライマックスの部分です。

次月は、皆さんから「了雲師が梅岩に託したことは何か」を考えて発表して頂き、ディスカッションしたいと思います。

私の一つの考えはパワーポイント「小栗了雲小伝」の下段に記載しています。 「了雲は梅岩先生に対し、自身の一生を凝縮し鍛えた。儒仏老荘による性理の学と、近親者の生死を乗り越えた武士道精神を伝え、自らの精神性を高めることにより争いの無い世界の構築を託した。」 これにとらわれず、自由な発想を期待しています。

◆松柏舎は24日、阪市中央公会堂で第5期、第2講。奥田頼杖の『心学道の話』「初編・前席」を2回に亘って読みました。感動、充実の晩夏の夜講でした。

参加者からは「奥田頼杖『心学道の話』は、読み進めるほどに親しみと教えがわかりやすく、身にしみて感動しました。こういう時間が大切ですね〜。免疫力がアップしました」とのメールも頂きました。ありがとうございます。

来月は『大洋雑話』(1835年刊)を読みます。淡路の著名な心学講師、高村悠斎(1766~1835)の講話録です。お楽しみに。

■9月度松柏舎、Web松柏舎の案内

両講座とも事前申し込みが必要です。

初めての方は、このHPの「お問合せ」よりメッセージを送ってください。

◆松柏舎(大和梅岩力講座)第5期 第3講

【日時】9月28日(月)18時~20時 

【定員】13名(三密回避のため)

【場所】大阪市中央公会堂 地階401号室

【持参物】『大洋雑話』(高村悠齋著、前月配布分)

『先哲・石田梅岩の世界』(清水正博著)

【内容】『大洋雑話』の輪読・解説、心学の光被ほか

【申込み】締切り23日まで。会場の定員が13名となっていますので、先着順で受け付けます。 申込者には参加可能かどうかを返信します。返信が無い場合は、申込みの受付確認ができていない恐れがありますので、お問い合わせください。 申込みをされずに来場された方は、定員オーバーの場合、入室できませんのでご了承ください。なお、申込み受付後、キャンセルされる場合は必ず連絡ください。キャンセル待ちの方がおられる可能性があります。

◆第5回Web松柏舎(ZOOMにて)

【日時】9月17日(木)18時~20時、終了後1時間、オンライン飲み会(自由参加) 

【参加要領】無料、なお主催者よりメール送信されるURL(ZOOMのホームページアドレス)が無いと参加できませんので、必ず事前に申し込みを行ってください。

【内容】『石田先生事蹟』の輪読・解説ほか 。当日資料は申込者にメールします。

【申込み】9月13日(日)まで。


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