第2講は通常の回と異なり、『石田先生事蹟』の輪読中心ではなく、「石門心学風土記」49回・50回に掲載の「小栗了雲特集」を読みました。
全国各所はコロナ緊急事態宣言中で、大阪市中央公会堂が使用できず、「松柏舎」は4月・5月は休会であり、「こんなときこそ」の気迫で「Web松柏舎」は臨みたいと、師・了雲の悲運と子弟育成にかける強い思いを再現すべく、5月の講座を行いました。
拙著の新刊『SDGsとCSRがひらく未来〜石田梅岩の心学でフェアな成長を〜』の第4章2節「小栗了雲がわかると梅岩の謎が解ける」には、今回より少し詳しく「(梅岩は)師・了雲が徳川一族の抗争に巻き込まれた壮絶な運命を伝え聞き、自身の使命を感得し志を新たにしたのであろう」と書きました。梅岩先生の一生、『石田先生事蹟』の中でも了雲との邂逅は根幹をなす部分です。
第3講の案内を、参加予定者にメールしました。
東京五輪まであと40日を切りました。コロナが安全に終息し、世界中のアスリート達が日頃鍛えた力を発揮する姿を見たいものです。今年は梅雨入りが早く五月晴れの日は少なかったですが、天気予報を眺めながら、県内での週1回のウォーキング日和を捜してます。
今月のWeb松柏舎は以下の通りです。昨年6月から読み始めた『事蹟』は最終回です。
【日時】2021年6月15日(火)19時~21時(終了後、約1時間有志にてオンライン懇親会)
【会場】各自
【参加費】無料
【内容】『石田先生事蹟』の輪読㊶~㊶最終、
心学の光被(ここ1か月の心学関連)
(1)石門心学風土記51回(『令和利他新報』6月号) 信濃の国 博厚舎
(2)出版『SDGsとCSRがひらく未来~石田梅岩の心学でフェアな成長を~』
①読後感想文、②読売新聞6月15日夕刊に掲載(電話取材による)、③大阪商工会議所講演、➃学会発表
(3)6月10日円覚寺・横田南嶺管長の侍者日記。寺田一清先生のこと(人間学塾にことも)を語られる。https://www.engakuji.or.jp/blog/33820/
(4)Quora 石門心学(石田梅岩先生)勉強会の今後について公開打合せ(5月17日) 今後の勉強会ついての鼎談、参加者との語り合い。
【要申込み】参加希望者はメッセンジャーまたはメールにて申込みください。
参加申込者にZOOMのURLを送ります。
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