『都鄙問答』「性理問答の段」(岩波文庫)の会読は全7回中、半ばを過ぎ、5回目となります。
梅岩先生の真髄となる性理問答の前回は、4頁の中に、梅岩魂が満載でした。
①禅僧と儒学者の「生死の一大事」に関する問答。
②儒教(論語、孟子、大学、程子など)を典拠に、生死、仕官、聖知と私知の違いなどが次々に展開。
③「形が直に心」(『荘子』より)。
今回は、どんな話題になるでしょうか。
日本人の心を取り戻し、世界のお手本となるためにも、石田梅岩・石門心学精神は不可欠です。
「性理問答」を読まずして、石田梅岩は判りません。
どうぞ、お楽しみにご参加ください。
今月は、69~95頁のうち、85頁6行目~89頁後7行目。
なお、原文(岩波文庫)が読みにくい方は、現代語訳(致知出版社、中央公論社)を読まれても結構です。
【内容】
1.瞑目静坐(円覚寺管長日記)
2.心学の光被
3.連絡事項
4.会読【テキスト】『都鄙問答』巻の三「性理問答の段」⑤(岩波文庫)。
69~95頁のうち、85頁6行目~89頁後7行目。テキストは各自入手してください。
5.瞑目静坐
◆初めての方はご連絡ください。
◆なお、対面での松柏舎(大阪市中央公会堂)は、6月24日(月)18時~20時です。
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